グラフ作り!ワードプレス「 Charts and Graphs」初心者でもできた!

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「ただ円グラフをアップしたい。」思いはそれだけ。やりかたがわからない!最初は、エクセルの円グラフを作って、画像でアップすればいいかなと思いましたが、画質の低さにびっくりして断念。そうだプラグインだと思って「Charts and Graphs」を使おうとしましたが、思った以上に四苦八苦してしまいました。でもきれいにできることがわかって一安心。

グラフを入れたい

医学部の現役浪人の比率を円グラフにしたい!ただそれだけ。そう、なんでもそうなんですが、それだけのことも簡単にはできないのです。

でも、ネット上では、円グラフを見かけます。やっている人がいるのなら、やる方法はあるはず。

知識はないけど、誰かが知っているのだから、親切な人がやり方を教えてくれるはず、ネットで公開してくれているはず・・・。コンピュータと付き合い始めてから長いので、これだけは信じています。

エクセルでグラフを作ってみます。大丈夫?

まず思いついたこと。円グラフはエクセルで作れます。。データを表にしてあれば簡単です。

  1. 今回もすでに必要なデータは、政府の統計資料から取り出して、まとめてあります。
  2. Excelの画面を開いて、これから円グラフにしたい項目名と数値を指定します。左側にに項目名、右側に数値が入っていたとすると、左クリックしたまま、左上から数値の入った右下までドラッグして、指を離します。枠の色が変わりました。
  3. Excel画面の一番上の見出しの部分に「挿入」とあります。「挿入」をクリック。
  4. 「グラフ」の中に、円グラフの絵が見えます。そこをクリック。
  5. 「2-D 円」をさらにクリックすると、あら、できた!
  6. 色も変えて、種類を選択。

画像にしてからワードプレスに貼ってみた。ん~どうでしょう・・・

問題は、これをどうワードプレスの取り入れるかということ。画像なら可能でしょう。さすがに、Excelなので、そのままWord Pressの画面に貼り付けられるとは思っていません。

ですから、画像にする。いろいろな方法があるのですが、一番簡単と思われる方法にしました。

それは、このExcelファイルを、Webページ(*.htm, *.html)で保存するという方法です。

  1. Excelデータの入ったファイルを、「名前を付けて保存」するときに、Excelブックで保存するのではなく、右端の小さな▼印をクリックして、「Webページ(*.htm, *.html)」を選んで保存。
  2. 保存先に、フォルダができる。中を見ると、PNGファイルとしてImage画像が保存されています。円グラフ一つ一つきれいにできています。

こうなったら、写真と同じ扱いですので、「メディアを追加」であとは通常通りです。

これで、解決。めでたしめでたし。・・・・とはなりませんでした。悲しい・・・

画像ですから、パーセンテージの細かい数字がどうしてもつぶれてしまう。円グラフとしては十分なクオリティーです。でも、数値がよく見えない・・・ワードプレスに追加した途端、ぼやけてしまいます。どうしよう・・・。

画像にする前の画像を大きくしたり、いろんなことをやってみましたら、まあまあかなあ、というレベルまではいきますが、いかにもコピペ。それはいや。

もっと簡単に考える。そうだプラグインだ

なぜ、最初から考えなかったのでしょう。円グラフのプラグインがあるはず。さっそく調べます。

「 Charts and Graphs」が評判が良いらしい。早速「プラグイン」の新規追加をしてみます。

「プラグインを追加」の画面が出てきますので、検索をします。ありました。「WordPress Charts and Graphs Lite」これですね。即インストール。そして有効化。

ここまでは特に問題なしです。

あら・・・、英語です。落ち着け、私!そんなに難しい英語であるはずがありません。

CSVファイル?大丈夫。グラフにできた!

ここから私の通った過程です。

  1. 説明を読みます。
  2. どうやら「CSVファイル」というものを作らなければならないらしい・・・と理解。
  3. 元データのエクセルファイルから、グラフに必要なだけのデータを抜き出して、新しいエクセルファイルを作ります。この時、一番上の列は、項目と単位を入力すること。数字をいきなり入れても、その下の段からしか反応しません。
  4. CSVファイルという形式で保存。「名前を付けて保存」の時に、「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選んで、保存。
  5. ファイル形式を確認。ファイルの種類がCSVファイル(拡張子.csv)と示されています。私の場合は「メモ帳」に保存されました。
  6. ワードプレスのサイドメニューの「メディア」の中に「Visualizer Library」ができているので開きます。
  7. 「Add New」をクリック。グラフの種類が出てきます。
  8. 私はただ円グラフが必要なだけ。円グラフマークをクリック。
  9. 設定画面が出てきます。
  10. 右端「Import data from file」をクリック。
  11. 「ファイルを選択」をクリック。先ほどののファイルを指定。
  12. 「Import」をクリック。うわーできた!
  13. 「Create Chart」をクリック。これで「Visualizer Library」に保存できています。
  14. 元の投稿ページに戻ります。
  15. 「メディアを追加」左一番下の「Visualizations」をクリック。すると画像の下の方に➘(insert) が小さく見えていますのでクリック。
  16. カーソルのあった場所にコードが貼られます。プレビューで確認するとしっかりと円グラフができています。
  17. 例です。ちなみに、医学部医学科の国立、公立、私立の配分表です。

そうそう、実は私が勘違いして時間がかかってしまったことの一つに、このCSVファイルの種類があります。

CSVファイルでただ保存したのではだめ。エクセルで保存するときは、必ず「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選ばなければなりません。UTF8が大切なのです。これは文字コードの種類です。

エクセルデータを、エクセル以外アプリケーションで開く場合に使えるCSVファイル。仕事で、このCSVファイルを使ったことがなかったので、扱いは全くわかっていませんでした。

Comma Separated Value、つまり、Comma(カンマ)で Separated (区切った)Value(値)。拡張子もまんまの .csv 。

今回は元データをエクセルで作りましたので、このような方法をとりましたが、最初から、他のアプリケーションでも簡単に作ることができることがわかりました。今回はメモ帳で試しましたが、こんなに簡単!これだけでできてしまいます。

学校種,人
国立,4387
公立,837
私立,3341

そして、「名前を付けて保存」します。コンピュータ内で文字をコードに変換する際の間違い防ぐために「UTF8」を使うよう指定します。.csvになっていなくて.txtであっても、反応するようです。

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