大掃除の後は、1日10分の清掃で「きれい」を維持

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ほうき

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大掃除の後、大変なのは維持することです。我が家はすっかり美しくなりました。いよいよこれからです。何にもしないでは、汚くなる一方。10分だけ清掃して、「きれい」を維持します。

住み続けることは汚すこと、だから、10分清掃

片付けをしだして、1か月余り、家の中は美しくなりました

1カ月かかりました。さすがに、3日で、とかは無理でした。いろいろなことをやりながらの1カ月。

でも、いつもと違うのは、今回は絶対に綺麗にするという意気込みです。清掃にはいろいろな本が出ていますが、どんな方法を使ったとしても、最初は相当な時間が必要となります。

この点は、夢を見てはいけません。「〇〇掃除できれいになる」とか「収納で美しい部屋に」とか。

確かに、その通りなのです。大好きです、この手の本。今でも本棚に10冊は軽く入っています。

思い出しましょう、学校での清掃。基本です。

学校には、最低限のモノしかありません。なぜか。先生や生徒数に対する収納スペースが十分でないからです。だから、年度末に不必要になったものは、処分。最近は、生徒が家に持って帰ったものもすぐに処分するご家庭が多いように思います。実際それで困らない。スペースにあったモノしか持たないことは大切です。収納スペースを増やすことは考えません。学習に支障が出ますから。

そして、その少ないモノについても、できるだけ共用とする。そのためには、決めた場所に戻すことを徹底しています。

そして、毎日清掃。決して、大げさな掃除をしているわけではないのです。学校の規模の割には生徒数が減ってきているので、清掃場所が広くて大変という場合も多いでしょう。だから、一回一回は普通にほうきとか雑巾とかを使って掃除。大げさなものではないのです。それでも、十分きれいです。

1カ月で前より、ちゃんとしたきれいな家に住もうと家の隅々までチェックし、実際部屋ごとにきれいにし、見違えるほど美しくなりました。我が家ってこんなに美しかったんだ・・・

今回、ゴミに出したのは、指定のゴミ袋の大きいもので、20袋以上。それほど多くはありません。毎年、大掃除でそれなりに捨てていましたので、今回はこれくらいで済みました。容量は書いてありませんが、大きさからして1枚50リットルくらいだと思います。

でも、キッチンだけは今もそのまま 決断ができない最後の場所

キッチンは、多分一番物の出し入れが頻繁なのだと思います。気が付けばキッチンだけがそのままで、他が終了してしまいました。

取捨選択の基準に合わないものが多すぎて、後手後手に。

基準1 今後、使うか使わないか。

基準2 愛着があるかどうか。(ミニマリストなら基準1で終わりだと思いますが・・・)

基準3 この家の空間にあっているか。

鍋類や器具、食器類は困ります。服など布類は、多少なりとも痛みが出ているので踏ん切りがつくのですが、食器類は、傷みのないものも多く、好きか嫌いかと言ったら、好きで、使うか使わないかと言ったら、使うこともある、といった判断が微妙なものが多すぎるのです

でも、これは絶対的に確実。スペースです。収納は絶対に増やさない、これは守ります。

本は、今回も大量にブックオフへ持ってきましたが、食器類は、リサイクル店?少しでも傷があるものは、燃えないごみかな?・・・。悩みます。

いずれにしても、使っていないモノの多いこと!使わないなら捨てる?でもまれに使うし・・・季節ものどうする?う~ん。

機械類の位置については、動線を考えるので、また複雑です。とにかく、キッチンだけは保留です。しばらく試行錯誤します。

結局、美しさをどう維持していくか?

今回は、ずっとここに住むと思っている一戸建てを考えてみます。

大掃除はとりあえず済んでいて、今後もきれいに住み続けたいと願っているという場合の話。

ところで、家の中はきれいになったのに、最近「いらっ」としたこと。

〈家の外のこと〉

  • 庭にすぐ草が生えてくる。
  • 庭木は伸び放題。葉っぱも花びらも落ちる。

〈家の中のこと〉

  • 玄関にはすぐほこりだらけ、砂だらけ。
  • 郵便物、宅配便が多くて、机の上にどんどんたまっていく。どれが大事なものかあいまい。
  • 買い物をしてきたら、ゴミもいっぱい出る。レシートもたまる。
  • ほこりは毎日積もっていく。キリがない。
  • 窓は、内も外も毎日徐々に汚れていく。雨が吹き付けたらもう白い。
  • 新聞は毎日来る。後で読もうと思って適当に置いたら、部屋のあちこちに散乱。
  • 水回りは、毎日水がはね、汚れがいっぱい付着。
  • トイレも汚れる。
  • 髪の毛は毎日床に落ちる。
  • 料理するたびに、油がベタベタ。
  • 食器を出したり、戻したり、大変!
  • どこから湧いてくるのか、机の上に物がいっぱい出ている。
  • 引き出しの中が物がいっぱいで、あっちの引き出しこっちの引き出しと探し回る。

リバウンドしないために

物が多すぎですね。処理できていません。家に入ってくる段階でまずは何とかしなければ。

今日からできる、きれいな部屋で過ごすための対応策

1.部屋の汚れ(ゴミ・ホコリ・モノの散らかり)の排除に毎日10分使う。※キッチン・洗濯関連は除く

〈毎日〉

・朝 玄関の掃き掃除。

・夜 帰宅したら、手紙、レシートは、家に入った段階で、全部開いて、分類する。いらないものはそのままゴミ箱へ。

・寝る前にチェック 戻せるものはすべて戻します。元から洗面台の上は最低限のものにしておくと楽。

〈週に2回程度〉

・床掃除。(ルンバを使用すれば、自動化できます。充電式コードレスハンディクリーナーで、5分ほど毎日掃除するのもお勧めです。)

・窓ふき。(スクイージーを使えば、驚くほど速く美しく仕上がります。)

※自分でやるか、お金を払って誰か(何か)にやってもらうか。いずれにしてもしなければなりません。

草取りは頭が痛い。これは、週末に。

2.自己管理できる量を正確に判断し、少なくする。

何がどこにあるかわからないのでは、無いのと同じ。捨てることを考えましょう。倉庫を増やすのはやめたほうがいいと思います。入れたら忘れます。

3.すべてのモノの住所を決めて、使ったら元に戻す。

住所を決めるのがモノ所有の条件です。モノの住所が決められないほど、または住所からあふれ出すほど、モノが多かったら、処分です。最後の基準はスペースです。新たなスペースをどこかに設けるのではなく、決めたスペースに入りきれなかったら諦めないと。

考えれば考えるほど、これが基本。

続き 手紙類を毎日すぐ処理▷

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