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ビタミンCなんて、ジュースにもいっぱい入っているし、そんな効くか効かないかわからないもの、買ってまで飲むなんて・・・。ですよね。ただ、経験的に、風邪のひき始めに飲むと軽くなるということはわかっていました。そして、昨年度は、別の狙いできちんと飲み始めたら・・・本当に風邪が軽かった・・・
もともとは体の調子を整えるためにビタミンCを飲んでみた
アラフィフになったら、夜眠れない・・・
困ったのは、夜中の3時頃になるとトイレに行きたくなることでした。
年齢的に考えると更年期障害と言うものかもと諦め半分。
日々何となく睡眠が浅くなっていくのがわかって、夜の12時前に寝ればよく眠れるかと思って11時半には寝るのですが熟睡感がありません。
成長ホルモンが出るのは夜の10時から2時位と言われているので、その理屈で言うとその時間帯なら熟睡できるはず・・・
でも、そんな簡単な話ではなく。10時半に眠ろうとしてみても、結局10時半になんか全然眠れなくて。
仕事から9時ぐらいに帰ってきて、やらなければならないことがいっぱいあるので、現実的にはその時間帯に眠れるの無理があります。
毎朝5時半には起きる必要があったので日の長い時期になると、朝日が昇る様子をなんとなく感じながら、目覚ましが鳴るのを待ちました。
わらにもすがる気持ちと言うのはこんな時の気持ちのことを言うのでしょう。
何か薬を飲めば治る?とふと思い、といっても病院で薬をもらうと言うのは気が引けるので、サプリメントで良いものがないか探しました。
睡眠障害でまず考えたのは、ビタミンCとかビタミンB 群不足。
ビタミン類については今まで生きてきていろいろ使ってみました。色が白くなると聞いてはビタミンCを摂取し、ニキビが減ると聞けばビタミンB群を摂取。
でも長くは続きませんでした。必要がなかったんでしょうね。
総合ビタミン剤など、飲まずに残っているものがいっぱい。期限切れのものなのに、捨てるのがもったいないような気がして。でも、取っておいてもいざ飲もうとなると気持ちの上で拒否感があってやっぱり飲めません。
ということで、全部捨てて、新しいサプリメントを購入することに。
最初に購入したのは、単純に体の調子を良くするために、なんとなくビタミンC。睡眠の質が良くなるなんて、聞いたことはありません。体の調子を良くするのはビタミンCという思い込みです。
ビタミンCは風邪予防に効く。それは知っていたはずなのに・・・
ところが、なんと、別の面でとても効果が出ました。自分でもびっくりです。こんなに調子が良くなるんだって!
ビタミンCは、はっきり言って安いです。以前からよくドラッグストアで見かけていた「ネイチャーメイド」のシリーズを購入することにしたのですが、1か月分で数百円。あくまで、個人的な飲み方で計算してですが。
こんな値段で、この効果なら、他の薬を売って儲けようと考える人にとっては大問題・・・のはず。でも、ビタミンCがあまりに身近なものなので、効果を実感しない人が多いのだと思います。
そうそう、ビタミンCは、様々な病気に有効なので、病院で処方されている人も多いことでしょう。
友人の親がガンの抑制のために大量にビタミンCが処方されていました。副作用?として美白効果が出てシミがほとんどなくなってしまいました。自分が美しい肌になったことで、友人である娘の顔にあるシミのことを残念がっているとか。
今回は、その美白のことではありません。この1年間服用してみて、決定的に違うことがあるのです。
毎日1,000ミリグラムを摂取したのですが、何が変わったでしょうか?
ビタミンCの効果は、風邪への抵抗力。ひいても軽いこと。
それは、風邪をひかない、もしくは風邪が重症化しないということです。本当に体の調子がいいのです。
もともとそういう体質だったら驚かないのですが、特にここ数年は、どれだけひくのだ?と自分でもあきれるほどでした。
もともとはそれなりに自信があったのが、最近風邪をひきやすくなって困っていました。いろんな人と接する仕事ですし、特に子供はせっせと風邪をひきます。その中に入っていると、自然とうつるのです。
熱を出すことも珍しくありませんでした。それでも、仕事に行かなければならない場合というのはあって、少し無理をしていると、のどがガラガラに。声はとても大切なのですが、その声がガラガラになってしまう。そんなことが、年に2~3回ありました。
ところがビタミンCを毎日、朝と夜、場合によっては、昼も摂取するようになって、それがなくなりました。風邪の菌やらウイルスやらが体に入ってきているのはわかるのです。しまった!かかった!ここまでは以前と同じです。
ここから、せっせと3~4時間ごとに1錠ずつ飲みます。
これだけ。気が付くと、治っています。というか、一晩眠ると、かかった感じが抜けます。
ビタミンCは水溶性ですから、体に長く留まりません。逆を言うと飲みすぎても、どんどん排出されていくので安心です。
知って驚きました。3人に1人は、インフルエンザにかかったことがない人!
そうそう、私の周りの大人たちの中にはインフルエンザにかかったことのない人がいっぱいいます。
一体、どういう人なのでしょうか?ウィルスはどんどん変化しているので、免疫は当てにならないはず。体力がある人なのでしょうか?
この前、友人達と話をしていて、私のまわりでは、3~4割くらいの人が、生まれてからずっと、インフルエンザにかかった事がないらしいということが判明して驚きました。
実は、夫も私が知る限りかかったことがありません。そういえば息子もインフルエンザで出席停止になったことはない!すぐ隣に住む母は、時々かかりますが、父がインフルエンザにかかったという話は聞いたことがありません。
どうやらインフルエンザにかからない人というのは、全国的に見ても、その位の割合でいるのですね。うらやましい!
私はあります。インフルエンザのA型もB型も。新型インフルエンザにはかかったことがありませんが。数年に1回はかかってきました。高熱が出て、悪寒がして、節々がいたくなって、とほかの風邪とは症状が明らかに違うのですぐわかります。だから予防接種は、効果が疑われてはいても、何年もずっと接種していました。
でもこの冬は、風邪をひかないと言うことにとても自信を持ってしまったので予防接種さえしませんでした。
実際、かかりませんでした。ビタミンC、恐るべし。