美部屋への道。本棚の本をジャンル別に集めたら思考が丸見え!?

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片付けというのは、ほこりとの戦いです。本を何年も読まないでいると、うっすらとほこりをかぶります。そのほこりにめげず、今回はジャンル別に集めます。おそらく1000冊を超えるような蔵書数だと、買ったことさえ忘れているものがあるはず。でも集めたら自分の頭の中が丸見えに!?

本棚の整理はほこりとの戦いだった

さっさと整理をして、美しい部屋で生活したいと意気込んでいる日々ですが・・・連日ほこりまみれの日々を送っていたら、頭がズキズキと痛み出し、パソコンの画面を見るのもツラくなってしまいました。

我が家は本棚に工夫があります。正確に言うと、最も多い書籍の大きさにフィットしているので、意外とほこりをかぶらないはずなのです。

それは、書斎の本棚については、家を設計の際に、一番良いと思われる奥行や高さを考えてもらったこと。もう一つは、居間の本棚。注文家具を専門にしている家具屋さんに発注する際、奥行きがありすぎないことや高さを微調整できるように作ってもらったことから、余分な空間がないのです。

それは、ほこりが入りにくいというメリットがあります。

でも、入りにくいということは入る部分もあるわけで。しかも、何年も読んでいない本があります。さすがに、何年もほこりを全く払っていないというレベルではありませんが、その少しが問題なのです。

本棚の掃除は、しっかりマスクをしてから

多分大丈夫、ほこりなんてほとんどない。過信でした。文房具や本の上にうっすらとかぶっているホコリをハケでさっと払ったり、息をふーっと吹きかけて、ホコリを吹き飛ばしたりするだけでも、相当ホコリを吸い込むのだと思います。

一見さらさらのホコリであっても、顔がざらざらするのはもちろん、手は薄黒く、服全体にくっついてしまっていて、一日中ホコリっぽい。

さらに、以前に土蔵にしまい込んだ本の整理にまで手を出してしまったので、さらにひどいことになってしまいました。自分でルールを作ってしまったのです。

土蔵に足を踏み入れたら、一箱必ず外に出す というルール

ルールとしては、単純ですが、とても良いルールでした。土蔵には、いろいろなモノが入っています。果物、野菜、コメ。そして、ちょっと一時的に置いておきたいもの。だから、思った以上に、出たり入ったりせざるを得ないのです。

つまり、いっぱい段ボール箱が外に出てくるということです。

古い本は、あの独特の臭いが、鼻を直撃してきます。その過去の本を一層のこと、何も見ずに全部処分してしまえば問題はなかったのです。でもやってしまいますよね?

なんとなく懐かしく、気になり出してしまう本が出てきて。とうとう家に持ち込んでしまうものも。もちろん処分します!(今自分に言っている!)

数はそう多くはないのですが、古い臭いはどうにもなりません。頭痛がひどくなったのはその古本臭による部分も確実にあります。

と、いうことで2日間パソコンを休みました。整理はその間も少しずつですが、進めていきました。

まず、どの部屋の本棚にいくか決める。住所決めです

まず、本は本棚もしくは本棚のそばへ。

本が散らばっているのです。我が家では。トイレの中、ベッドの枕元、居間の机の上。それを本棚のそばに持っていきます。

本棚は何か所かあります。居間、子供部屋、書斎、寝室。それぞれ部屋ごとに本の用途が全く違うので、この本はどこの部屋と簡単に分けることができました。

次にやったのは、ジャンル別分類。

もちろん、この本がこのジャンルなどと図書館のように並べることはできないので、何となくこれは料理関連、手芸関連、小説関連と徐々に近くへ近くへと本を移動しました。

それでやっと気付くわけです。タイトルが同じものがある!5セット以上ありました。

なぜか島崎藤村の「藤村詩集」は3冊も。発行日を見ると、10年に1回買いたくなるらしい・・・。不思議なのは、島崎藤村の詩は、「初恋」が好きなのです。「まだ上げ初めし前髪の・・・」のあの詩です。教科書で読んだ人もいると思います。

なぜ、詩集まるごと買う??

ジャンル別に分けると、自分の脳の中がわかる?

ジャンル別に分けると、家の中に分散していた本が、グループ化するので、自分が何を考えてきたのか、とてもわかりやすくなります。分析できてしまうのです。人には見せられません。仕事で使う本は商売道具なので多いのは当たり前ですが、英語学習本のあることあること。

どれだけ「英語ができる人」に憧れているの?私。しかも似たようなタイトルばかり。how-to本が好きで、買えば英語ができるようになると自己暗示がかかってしまってつい手が出てしまう・・・。でもそれで満足して学習しないから、進歩なし。

それにしても、本棚に本はたくさんあるのに、どの位自分の頭の中に入っているか疑問・・・。タイトルは知っている。でも中身までとなると?覚えていないから新鮮なこと!

新鮮と思ってしまうと、捨てられないから困ります。

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